七城老人福祉センターでのレジオネラ菌の検出について

菊池市七城老人福祉センター内で菊池市社会福祉協議会が実施しています通所介護事業所において、5月28日のご利用者様1名がレジオネラ症を発症していることが判明しました。

原因は特定されておりませんが、6月2日菊池保健所より施設の浴槽等の簡易検査を実施したところ、6月3日、浴槽からレジオネラ菌を検出したことが報告されました。

レジオネラ菌は、自然界に(河川、湖水、温泉)に生息している細菌ですが、入浴施設における安全性を判定する基準値を上回っていないか調べる培養検査の結果は、6月10日以降に判明する予定です。

なお、同施設のご利用者様については、菊池保健所の指示により、レジオネラ症の潜伏期間を勘案し、5月16日以降のご利用者様には健康状態の確認を行い、咳や高熱、胸痛等の症状がある方は速やかに医療機関を受診の上、レジオネラ菌が検出された温泉を利用した旨をお伝えいただきますようお願いしているところです。

現在、安全性が確認されるまで、施設の浴槽の利用を停止しております。

なお、隣接している七城ふれあいプラザにおきましても、念のため施設の消毒等を実施し、安全性が確認されるまで利用を停止しております。

温泉施設の管理は、熊本県の条例に基づき年1回の水質検査を実施しておりますが、昨年10月の検査では基準値以下で問題はありませんでした。

しばらくの間、ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。

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