10月29日、ボランティア(災害ボランティア)から地域の防災をテーマに『第6期地域福祉塾・最終日』を行いました。
非常食(ハイゼックス)体験で、実際に自分の昼食を作るところから2日目がスタート。
午前中は、ボランティアセンター(災害ボランティアセンター)について講義、今回の熊本地震後に設置した災害ボランティア活動についての報告。その後、災害ボランティアセンター設置訓練を地域福祉塾生、きくもん福祉ネットワーク(福祉団体)、当社協職員合同で実施。参加者も真剣に取組まれ、本番さながらの演習でした。「災害時には、この様な取組みが行われることを実感する機会になった。」との声がありました。
午後は、特別講義として、東日本大震災と熊本地震を経験した和水町在住の柳原志保氏に「地域の繋がりから防災へ」と題し、日頃からの地域とのつながりが非常時にいかに必要か、大切かなどを話していただきました。講義後、柳原さんへ「地震の前に聞きたかったぁ。」、「柳原さんの話は、多くの方に聞いていただきたい内容だった。」などと話されている様子が印象的でした。
閉講式で2日間参加された方9名に修了証書の授与。地域でのリーダーとして、ご活躍いただくことを祈念し地域福祉塾を閉講いたしました。