災害ボランティアセンター設置訓練 報告その1

10月30日(日)に、菊池市社協職員による災害ボランティアセンター設置訓練を実施しました。

まずは、東日本大震災被災地の福島県いわき市に5月と8月に派遣された当社協の職員2名が、現地での活動の報告を行いました。

そして、「菊池市で大型台風の大雨による土砂崩れと河川の氾濫が発生した」との想定のもと、災害発生1週間後に菊池市社協に災害ボランティアセンターを設置した、という設定で実地訓練を行いました。

72名の職員がボランティア希望者とセンタースタッフの役に分かれ、受付、オリエンテーション(説明)、マッチング・グルーピング(調整・班分け)、資材貸し出し・返却、活動報告の流れを経験しました。(詳しくは、報告その2でお知らせします)

また、同時に、災害用の大きな鍋と炊飯袋を使った炊飯も行いました。

当日は、熊本県社協から職員さんがおいでになり、アドバイス・講評をいただきました。

大きな震災と津波の被害があったばかりで、社協職員の関心と危機感も高まっています。

社協は災害発生後には速やかに「災害ボランティアセンター」を設置し、各地から訪れるボランティアさんの受付や調整、派遣の役割を担います。職員自身が被災していることも考えられ、限られた職員で業務を行うことを想定していなければなりません。定期的な訓練と、日頃の社協職員としての意識が重要だということを再認識しました。

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