11月10日(木)、隈府小学校2年生の皆さんが、道徳の授業の中で福祉体験学習に取り組まれ、当社会福祉協議会の職員4名がそのお手伝いをしてきました。
児童の皆さんは、車いすやアイマスクを使用し、足や目が不自由な人の疑似体験・介助体験をしました。クラスごとに全員が、“介助される人”と“介助する人”の役を交替で経験。両方の経験をすることで、たくさんの気付きが生まれ、手助けをする際のヒントが見つかります。
「車いすを押す時には必ず声かけをする」「目の不自由な人を誘導する際には半歩前を歩く」など、ポイントを覚えておくことも大事ですが、介助される人の気持ちが分かると、どんなお手伝いをして欲しいか、どんなことに注意すれば良いかが自然と分かりますね。
最後に、思い思いの感想を発表してくれました。今日の体験を通し、皆さんが、相手の立場に立って考える思いやりの心と、困っている人を見かけたら手助けをする勇気を得られたとしたら幸いです。
(写真は、スタッフに余裕がなく撮れませんでした)
社会福祉協議会は、学校や職場での福祉体験学習の支援を行っています。車いすやアイマスクの他、高齢者疑似体験の道具などもあります。出前講座として職員が出かけてまいります。お気軽にご相談ください。